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しくみを図で見る

すべての記事に、自作の説明図を付けました。

AIのいま01

AIはなぜ、自信たっぷりに間違えるの?

文章が滑らかであることと、述べられた事実が正しいことは別です。言語モデルは、入力と学習した傾向を使って文章を生成します。その仕組みは、答えに登場する名前・日付・因果関係を一件ずつ原典と照合する仕組みとは一致しません。誤りを考えるには、生成の確率、確信度の測り方、答えを控える条件を分ける必要があります。

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しくみを図で見る02

AIに検索をさせると、何が変わる?

検索を使うAIは、学習時に得た傾向だけでなく、問いに応じて取り出した資料を回答の材料にできます。新しい情報や手元の文書を扱いやすくなる一方、検索の失敗、資料の選び違い、条件の読み落とし、外部の不正な命令という問題も加わります。何が改善したかを見るには、検索と生成を一つの箱に入れず、段階ごとに点検します。

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身近な科学03

電池には何が蓄えられるのか~電圧と容量から全固体電池の研究へ

電池の性能を伝えるニュースには、大容量、高電圧、軽量、高速充電という言葉が並びます。同じ『高性能』でも、指している量は違います。電池が蓄えるのは、化学反応を通じて電気として取り出せるエネルギーです。その量を理解するには、電荷の量を表すアンペア時と、エネルギーを表すワット時を区別する必要があります。材料の性質から電圧が生まれる理由をたどると、次世代の全固体電池で、材料どうしの境目が研究されている理由も見えてきます。

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身近な科学04

雲はなぜ落ちないのか~粒の運動から、衛星で測る気候の不確実性へ

雲が空に残るのは、水が重力を受けなくなるからではありません。小さな水滴は空気に対してゆっくり落ち、空気そのものの上昇や、凝結と蒸発による粒の入れ替わりが雲の姿を作ります。この身近な疑問は、粒の大きさと抵抗の数学、雲を生む微粒子、地球の熱の出入りへつながります。2026年には、日欧の観測衛星EarthCARE(アースケア、愛称はくりゅう)のデータで雲内部の鉛直運動を検証する研究が紹介されました。『雲があるか』に加え、『中で何がどちらへ動くか』を調べる理由を考えます。

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AIのいま05

新しいAIの「すごい」をどう確かめる?

AIの成績は、何を能力と呼び、どの問題を選び、どんな条件で測ったかによって意味が変わります。点数の大小だけで比較すると、誤答と保留の違い、課題の偏り、試行のばらつきを見落とします。2026年10月20日に再確認したGPT-6.1 Solの公式紹介を入口に、評価の数字を読むための数学を考えます。企業の自己評価と独立した再現は区別します。

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