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理数の特集 数学・統計・科学の方法 · ASL-010 · 第1版

偶然の点から、意味ありげな模様が見つかるのはなぜ?

点と線を動かしながら、確率・多重比較・「発見」の確かめ方を学ぶ

2026年10月20日確認 · AI補助:Codex · 掲載版

成人の研究者二人が点と線の展示を見る昭和科学雑誌風の創作画。実在の観測や点群の厳密な比較ではない。
説明のためにAIで生成した創作イラストです。人物・場面は架空で、実験写真・実測データ・実際の装置配置や研究対象の正確な可視化ではありません。

紙の上に点をばらまき、その中から一直線に近い並びを見つける。線を引いた瞬間、点は何かの規則に従って置かれたように見えます。けれども、その線は点を見る前から決めていたのでしょうか。それとも、たくさん探してから一番きれいな線を選んだのでしょうか。この違いで、「珍しい」の意味が変わります。

この記事では、人工の点群を使い、偶然の中から模様を選ぶ過程を動かして確かめます。その先で、p値、多重比較、探索と確認、別データによる検証まで進みます。見つけた規則をすべて否定するためではなく、面白い発想を、確かめられる問いへ変えるための統計です。実在の土地や人物についての確率を計算する記事ではありません。

01

短い答え:模様だけでなく、探し方を数える

たくさんの候補から目立つものを選べば、選ばれたものは目立って見えます。これは言葉遊びではありません。「先に決めた一つが目立った」と「大量に探して、どれかが目立った」では、確率として数える出来事が違うのです。複数の比較や検定を行うときに生じる問題を、多重比較と呼びます。

根拠:American Statistical Association [RP-S01]University of California, Berkeley [RP-S02]

たとえば、点が30個あれば、異なる2点を選ぶ組は30×29÷2で435組です。2点が同じ場所でなければ、その2点を通る直線は必ず引けます。3点目が線の近くに来る組を探す機会は、一つではありません。さらに線の太さや使う点の範囲まで変えると、探し方の自由度が増えます。

同じ擬似乱数30点。線なしの図と、水平線および全2点組から最大の帯を選んだ図。固定seed20261020、片側幅0.02の教材であり、実在地図ではない。
同じ自作点群に、後から線を選んだ場合の概念図です。実際の地理データや測定結果ではありません。 図を選ぶと原寸で開けます。

02

まず「並んでいる」を決める

点が線にぴったり重なることだけを求めるのか、少し離れていてもよいのか。離れてよいなら、どこまでを許すのか。「だいたい一直線」という言葉を計算に使うには、数え方が必要です。ここでは、直線からの垂直な距離がε(イプシロン)以下の点を数えます。つまり、中心線の両側にεずつ幅を持つ帯です。

座標は縦横とも0から1までの正方形にします。1点の位置は(x,y)という二つの数で表し、横の位置をx、縦の位置をyと呼びます。点を独立に、面積に対して一様に置く模型では、同じ面積の領域に入る確率は同じです。「一様」は各場所が均等という意味で、きれいに等間隔に並べるという意味ではありません。

中心線から両側にεずつ。全幅2εの帯に含まれる点を数える。同じ条件のまま比較する。距離は正方形の座標単位。
εは中心線から片側への距離です。全幅は2ε。端の外は数えず、点数・範囲・探索方法も先に固定します。 図を選ぶと原寸で開けます。

中央の水平線y=0.5を先に固定した場合、εが0.5以下なら帯の面積は2εです。N個の独立な一様点について、帯に入る点数の平均は2εNになります。N=30、ε=0.02なら平均1.2個。ただし、どの画面も必ず1.2個になるのではなく、繰り返したときの平均です。後で選び直した線の点数へ、この計算をそのまま使うことはできません。

03

模型を動かす:先に決めた線と、選んだ線

下の模型には、先に固定した中央の水平線と、点を見た後に探した線があります。探索する候補は、中央の水平線に加え、異なる2点を通るすべての直線です。それぞれの帯に入る点を数え、最大の線を選びます。あらゆる位置・角度の直線を連続的に最適化しているわけではありません。探索の範囲を限定した教材です。

人工の点群で試す

点は同じ。探し方を変えて比べる

0〜1の正方形に置く一様な擬似乱数の点です。実在の土地・星・観測データではありません。中央の水平線と、全2点組から探した線を比べます。

図に表示する線
人工点群と、幅のある直線人工点群のうち、選択した帯に入る点を色で示します。発見の確率を表す図ではありません。011横の位置 x(縦も0〜1)
先に固定した水平線
3 点
候補から選んだ線
7 点

調べる候補:水平線+2点を選ぶ435組。同じ直線が重なることもあり、独立な検定の回数ではありません。点の並び番号:20261020。

同じ探し方を、比較する側にも使う

同じ点数・幅で99組を作り、それぞれでも候補線を探します。観察画面の最大点数と同じか多い組が、どれくらいあるかを数えます。

まだ比較していません。

別の数学模型:独立な検定なら

すべての帰無仮説が本当で、各検定が独立し、各回ちょうど5%で誤る場合です。上の点や線の模型とは連動していません。

少なくとも1回の誤り:64.15%

JavaScriptが無効なら初期の点群と計算例を表示し、再生成・比較は行いません。

点数を増やすと、数える点だけでなく、候補となる線の組も増えます。帯を太くすれば、多くの点を含めやすくなります。同じ点群でεだけを大きくしたとき、最大点数が小さくならないことも確かめられます。図の出来がよく見えたら、結果だけでなく、どの設定を変えたかも振り返ってください。

04

p値は、何の確率なのか

ある規則が必要ないとしたら、どんな結果がどのくらい出るだろうか。この比較の出発点になる仮説を、帰無仮説と呼びます。硬貨なら「表の確率は0.5で、各回は独立」と置けます。点群なら「この正方形の中へ、独立に一様に点を置く」と置けます。仮説は、具体的な確率の模型として書く必要があります。

根拠:American Statistical Association [RP-S01]

公平な硬貨を10回投げ、先に「表が多い方向を調べる」と決めていたとします。表が9回出たら、公平な模型の下で9回以上の表が出る確率はどうなるでしょうか。9回表になる並びは、裏の位置を選ぶ10通り。10回すべて表は1通り。全1024通りが同じ確率なら、11通りを数えます。これは計算の例で、実際の実験を報告したものではありません。

p=P(K≥9|公平・独立10回)p=111024≈0.0107
観察値と同じか、それ以上に表が多い結果を数えています。表が多い方向を先に定めた片側の計算です。見た後で表と裏のどちらでも有利な側を選ぶ問いなら、別の計算が必要です。
p
帰無模型と比べた裾の確率。仮説が真である確率ではない。
K
10回のうち表が出た回数。
P(… | …)
縦線の右側の条件を置いたときの、左側の出来事の確率。

p値は、指定した模型の下で、観察した値と同程度以上に極端な結果が出る確率です。何を極端と呼ぶかも、統計量と調べる方向によって決まります。小さければ、データと模型の組み合わせに疑問を持つ材料になります。しかし、1−pを計算して「仮説が正しい確率」とは呼べません。原因の候補や事前の情報を含む別の推論が必要です。

根拠:American Statistical Association [RP-S01]

公平な硬貨を独立10回投げる模型で、先に表が多い方向を調べる。表9回以上は11/1024。これは仮説が真の確率を表さない。
模型を仮定して結果の出やすさを調べる向きと、結果から仮説の確率を求める向きを区別します。数値は人工硬貨の計算例です。 図を選ぶと原寸で開けます。

05

5%を20回なら、全体でも5%?

検定には、帰無仮説が本当なのに棄却してしまう誤りがあります。事前に設定する有意水準α(アルファ)は、その誤りの確率を抑える基準です。α=0.05は、ある検定手順を繰り返すときの上限の設定であり、一つの発見が間違いである確率を5%と認定する数字ではありません。

根拠:American Statistical Association [RP-S01]University of California, Berkeley [RP-S02]

計算を単純にするため、帰無仮説がすべて本当で、各検定が独立し、それぞれちょうどαの確率で誤って棄却する場合を考えます。1回も誤らない確率は、1回の「誤らない確率」1−αを、回数mだけ掛けたものです。少なくとも1回の誤りは、その反対側です。

根拠:University of California, Berkeley [RP-S02]

P(少なくとも1回)=1−(1−α)m
α=0.05、m=20なら約64.2%、m=100なら約99.4%。すべて帰無仮説が本当・各検定の誤りが独立・各確率がちょうどαという模型の値です。1回の上限がαの場合は同じ式が等号で成り立つとは限りません。
α
この模型での1回あたりの誤りの確率。
m
独立に行う検定の回数。点群の線の本数とは無条件に同一視しない。
すべて帰無仮説が本当で独立、各誤り確率がちょうど0.05の数学模型。少なくとも1回はm=1で5%、20で約64.2%、100で約99.4%。線探索の実測値ではない。
独立な検定という数学模型での計算値です。線探索、現実の研究、個別記事の誤り率を測った図ではありません。 図を選ぶと原寸で開けます。

物理学では、広い範囲から新しい粒子の兆候を探すときも、特定の場所の目立ち方と、どこかに同程度の目立ち方が出る確率を区別します。ルック・エルスウェア効果、つまり探索した他の場所も考慮する効果です。点の線探しと実験装置は違いますが、探索範囲を結果の評価に含めるという考え方は共通します。

根拠:Gross and Vitells / arXiv [RP-S04]

06

たくさん比較するとき、どう補正する?

事前に定めたm個の検定全体で、少なくとも一つ誤る確率をα以下にしたいとします。それぞれの検定にα/mを割り当てるのが、ボンフェローニ法の基本です。誤りの出来事を重ねて数えれば、少なくとも一つ起きる確率は、個々の確率の和を超えません。この上界は、検定どうしが独立でなくても使えます。

根拠:NIST [RP-S03]University of California, Berkeley [RP-S02]

P(全体の誤り)≤m×αm=α
全体を0.05、検定を20個にするなら、各検定の基準は0.0025です。それぞれのp値が、その仮説の下で妥当に計算されていることと、比較する範囲が定まっていることが前提です。
≤
左の値は右以下、という上限の関係。
α
検定全体で抑えたい誤りの確率。
m
同時に考える、事前に定めた検定の数。

代わりに、本当の変化を見つけにくくなることがあります。目的に応じて別の補正や、発見群の中の誤りの割合を扱う方法もあります。「補正したので全部正しい」という認証ではありません。また、データを見て都合よく選んだ線に、選択を無視した個別のp値を付け、線の本数だけ掛ければ済むとは限りません。使った探索手順に合う評価が必要です。

根拠:American Statistical Association [RP-S01]University of California, Berkeley [RP-S02]

ボンフェローニ法。事前のm個の妥当な検定へα/mずつ割り当てると全体の誤りはα以下。独立性は不要だが真の変化を見逃しやすくなることがある。
ボンフェローニ法の誤り上限の考え方を独自に整理した図です。補正後の発見すべてが正しいという意味ではありません。 図を選ぶと原寸で開けます。

07

偶然の模型にも、同じ探し方をさせる

点群の模型へ戻ります。線どうしの重なりが複雑なら、点の配置を多数作り直し、そのたびに同じ探索を実行する方法があります。比較するのは、固定した線の点数同士、または探索した後の最大点数同士です。観察側だけに線を選び直す自由を与え、比較側は固定した線だけにすると、条件がそろいません。

根拠:Gross and Vitells / arXiv [RP-S04]

上の教材の「99組を作って比較」は、同じN、同じε、同じ正方形の一様点の生成規則を使います。各組についても、水平線と全2点組の候補を調べ、最大点数を記録します。観察画面と同じか多い最大点数が99組のうち何組あるかを示します。表示される割合は、この有限回の教材シミュレーションの集計です。真の確率の正確な値でも、規則の正しさの確率でもありません。

観察点群の最大カウントに対して、一様模型の各点群にも同じ探索を行い最大を記録する。固定した線だけの比較と混ぜない。図に実測分布は描いていない。
観察側と比較側に同じ探索手順を適用する概念図。棒の高さや未実行の回数を実測値として描いていません。 図を選ぶと原寸で開けます。

少ない回数では割合がぶれます。0回でも、起きる確率がゼロと証明したことにはなりません。さらに、点が実際には道路沿いに多い、場所ごとに観測しやすさが違う、といったデータへ一様点の模型を使えば、問いそのものがずれてしまいます。精密に計算しても、比較の模型が現実に合っていなければ、根拠は強くなりません。

根拠:American Statistical Association [RP-S01]

08

見つけた後は、見ていないデータで確かめる

データを眺め、気になる規則を思いつくことは、科学の重要な部分です。その探索を、最初から決めていた検証として報告しないことが大切です。仮説、対象、除外条件、測る量、解析手順をデータを見る前に記録する事前登録は、何を先に決め、何を後で思いついたかを区別する助けになります。

根拠:Center for Open Science [RP-S05]

別のデータを使う場合は、新しい側を見る前に、調べる線や許容幅、点の選び方を固定します。新しいデータを見て線を調整し続ければ、そちらも探索用になっていきます。同じデータを乱数で作り直す模型と、独立に集めた新しい観測は別のものです。今回の教材で点群を作り直しても、それだけで現実の研究の再現実験を行ったことにはなりません。

根拠:Center for Open Science [RP-S05]Journal of Machine Learning Research [RP-S06]

新しいデータでも合えば、その規則を支える材料が増えます。それでも、選び方の偏り、測定誤差、共通の原因などは検討が必要です。逆に、合わなかったときも、すぐに不正や無価値と決めず、条件の違いと不確実さを調べます。事前登録も新データも、研究設計の誤りを自動で直す道具ではありません。

根拠:American Statistical Association [RP-S01]Center for Open Science [RP-S05]

探索データで案を作ったら、線・幅・対象・解析を固定して、新しいデータで確かめる。事前登録や新データだけで方法の正しさが保証されるわけではない。
探索用データで案を作り、ルールを固定してから別データで確認する流れ。実在研究の成否を示す図ではありません。 図を選ぶと原寸で開けます。

09

AIが探す時代にも、分母が必要になる

AIや計算機は、人が試せなかった数の式、特徴の組み合わせ、設定を探せます。それは研究の力になりますが、調べた候補の中から一番よいものを選ぶと、偶然うまく合った候補も目立ちます。CawleyとTalbotの機械学習研究は、モデルを選ぶための評価基準自体にも過適合が起き、選択後の性能評価が偏りうることを論じています。

根拠:Journal of Machine Learning Research [RP-S06]

過適合とは、手元のデータに含まれる偶然の癖まで拾い、新しいデータで同じように働かなくなることです。「たくさん探せた」ことと「一般に成り立つ法則を確かめた」ことは、別々に評価します。点と線の教材は科学の全体を再現しませんが、発見の見出しを読んだときに、探索範囲と確認用データへ目を向ける練習になります。

根拠:Journal of Machine Learning Research [RP-S06]

学習、モデルや設定の選択、最後の独立評価を区別する。評価側へ繰り返し合わせれば、そこへの過適合が起きうる。特定AIの測定結果ではない。
学習する段階、候補を選ぶ段階、最後に評価する段階を分ける概念図。評価データへ繰り返し合わせると独立な確認ではなくなります。 図を選ぶと原寸で開けます。

きれいな模様を見つけたら、その面白さを残したまま、問いを具体的にできます。線を先に決めたのか、何本探したのか、幅はどこで決めたのか、同じ探し方を偶然の模型にもさせたのか、見ていないデータは残っているのか。発見の根拠には、目立つ結果だけでなく、そこへ至る探し方も含まれます。

根拠:American Statistical Association [RP-S01]Center for Open Science [RP-S05]Journal of Machine Learning Research [RP-S06]

読み終えた後に残る問い

線がきれいに見える同じ図が2枚あったとして、「先に決めた線で調べた図」と「何百本も試して選んだ図」では、追加で何を知りたくなるでしょうか?

出典と確認範囲

以下の一次資料を参照した独自の説明です。資料の図版や写真は転載していません。数式の模型・研究の実測・理論上の成果を区別しています。

  1. American Statistical Association Releases Statement on Statistical Significance and P-Values

    American Statistical Association · 2016-03-07 · RP-S01

    公式PDF全3ページを確認。6原則:モデルとの不整合、仮説が真である確率ではない、閾値単独判定をしない、透明性、効果の大きさとは異なる等。声明本体の全文を読んだとは扱わない。 確認:2026-10-20T04:04:01.939Z

  2. Analysis of Variance / Multiple comparisons

    University of California, Berkeley · 公開日未確定 · RP-S02

    複数比較の説明、組み合わせと個別/全体の誤り、Bonferroni調整の例を確認。講義のクローバー等の実データは転載しない。本稿の点群は独自模型。 確認:2026-10-20T04:04:01.939Z

  3. NIST/SEMATECH e-Handbook: Bonferroni’s method

    NIST · 公開日未確定 · RP-S03

    Bonferroni不等式と同時区間の保証を確認。本稿では同じ和の上界を、事前に定めた有限個の妥当な検定に適用する原理を独自に導く。選択後の個別p値へ単純適用できるとは書かない。 確認:2026-10-20T04:04:01.939Z

  4. Trial factors for the look elsewhere effect in high energy physics

    Gross and Vitells / arXiv · 2010-05-11 · RP-S04

    初回公開2010-05-11、参照PDFは2010-10-07のv3。要旨・著者版の導入を確認。未知の共鳴位置の探索で局所と範囲全体の有意性を区別する趣旨。本稿では論文固有の近似式や実験値を使用しない。arXiv公開版を査読済み最終本文として扱わない。 確認:2026-10-20T04:04:01.939Z

  5. Preregistration

    Center for Open Science · 公開日未確定 · RP-S05

    事前に仮説・解析計画を記録し、探索と確認を区別する説明を本文で確認。登録だけで方法や仮説が正しいと保証する仕組みにはしない。 確認:2026-10-20T04:04:01.939Z

  6. On Over-fitting in Model Selection and Subsequent Selection Bias in Performance Evaluation

    Journal of Machine Learning Research · 2010-07 · RP-S06

    Cawley and Talbot、11:2079–2107。出版社要旨とPDFの導入・結論を確認。評価基準そのものへの過適合と、選択後の性能評価の偏り。特定の現行AI製品を評価した資料ではない。 確認:2026-10-20T04:04:01.939Z

主要主張と出典の対応

RP-C01 先に固定した比較と、探索後に選んだ比較は同じ出来事ではない。RP-S01、RP-S02。探索範囲も評価に含める。

RP-C02 p値は仮説が真である確率ではなく、効果の大きさでもない。RP-S01。指定した模型と統計量・方向の条件が必要。

RP-C03 公平・独立な硬貨10回で表9回以上の片側確率は11/1024。。表が多い方向を事前に決めた人工計算例。

RP-C04 すべて帰無仮説が本当で独立かつ各誤り確率αなら、少なくとも1回は1−(1−α)^m。RP-S02。線探索の候補数を独立試行と同一視しない。

RP-C05 m個の妥当な検定を各α/mで行えば、全体の誤りはα以下に抑えられる。RP-S03、RP-S02。独立性不要の上界。事前の範囲と個別検定の妥当性が必要。

RP-C06 広範囲探索では局所と全体の有意性を区別する。RP-S04。物理論文の固有近似式や実験値は本稿で使用しない。

RP-C07 一様正方形の中央水平帯は面積2ε、N点の平均カウント2εN。。0≤ε≤0.5、事前固定した水平帯の独自計算。探索線へ流用しない。

RP-C08 事前登録は探索と確認を区別する助けになる。RP-S05。登録だけで仮説や方法の正しさを保証しない。

RP-C09 選択の評価基準自体への過適合が性能評価を偏らせる場合がある。RP-S06。個別の現行AI製品の優劣を測った資料ではない。

RP-C10 99組の再生成では、各組でも同じ最大化手順を行う。。独自教材。表示は有限の集計で、正式なp値・現実の地理の確率を算出しない。